2008/9に観たドキュメンタリー。39編。

ラフに雑感を記しています。
敬称略。

ベストは、

テレビ朝日 テレメンタリー「終わらない小泉劇場〜岐阜「女の戦い」900日の真実〜」 (2008/9/8放送)

です。
■NHK ETV特集
NHK ETV特集「ロシア ロマノフ王朝の悲劇 90年目の遺骨発見」(2008/8/31放送)
 ⇒ソ連革命軍によるニコライ皇帝一家惨殺。ロシア皇帝ニコライ2世の子供2人の遺骨が発見され、ニコライ皇帝“一家”が惨殺されたということが明らかになりました。歴史好きにはたまらないドキュメンタリーでありますが、ニコライ皇帝一家が新たな象徴として使われているっぽいです。現代の新たなる皇帝としてのプーチン。ニコライ皇帝を聖人として認定し、祈りの対象としています。

NHK ETV特集「報告 ロボットカー開発 〜アメリカ新技術誕生の現場〜」(2004/7/3放送)
 ⇒米国における人工知能ロボット・カーレースの様子を描く。うーん、軍事利用目的か。

NHK ETV特集「いいもんだよ、生きるって 〜夜回り先生・水谷修のメッセージ〜」(2004/9/4放送)
 ⇒体を買われる若い女性。なんで買われるかというと“やさしくしてもらえる”からだといいます。いかに周りの人間がその子を大事にしていないかがわかる、衝撃的なエピソードであります。水谷修氏による、若い人々、その親達へメッセージです。

■NHKスペシャル
NHKスペシャル「調査報告 日本軍と阿片」(2008/8/17放送)
 ⇒隠蔽されて今まで明らかになっていなかった日本軍と阿片(アヘン)の関係を追及します。日本軍は阿片(アヘン)栽培と販売なしには成り立ちませんでした。阿片(アヘン)で得た収益を関東軍の機密費や日本の傀儡政権の支出にまわされていたのです。

NHKスペシャル「熱投 413球 女子ソフト・金メダルへの軌跡」(2008/8/25放送)
 ⇒米国チームエースの球筋を見破っていたんですね。それが勝利につながりました。

NHKスペシャル「幻のサメを探せ〜秘境 東京海底谷〜」(2008/8/31放送)
 ⇒東京湾に深海鮫の楽園があります。その“ゴブリンシャーク”という幻のサメの撮影に挑む。

NHKスペシャル「よみがえる浮世絵の日本〜封印が解かれた秘蔵コレクション〜」(2008/9/7放送)
 ⇒ボストン美術館の「スポルディングコレクション」。浮世絵が色鮮やかに残っており、浮世絵師がどのような色合いを用いていたのか、改めて発見されることになりました。色あせた浮世絵と「スポルディングコレクション」の色鮮やかな浮世絵との対比が興味深いです。「幻の絵師」とされる歌川国政の作品もよかったな。版元から自由でない浮世絵師の実情なんかも面白い。

NHKスペシャル「インドの衝撃 第3回 “世界の頭脳” 印僑パワーを呼び戻せ」(2008/7/27放送)
 ⇒インドにインド人材を取り戻そうとする動きがあり、印僑をヘッドハンティングするビジネスも生まれています。その動きを描く。

NHKスペシャル「サンゴの悲鳴が聞こえるよ」(2008/9/8放送)
 ⇒サンゴの色が白くなり死んでいく白化現象。水温上昇によるものです。世界的に生じている現象らしい。ここまで危機的とは知りませんでした。石垣市立富野小中学校の生徒達も、自らの地域のサンゴの観察を行っています。子供たちのサンゴ観察記録を中心に、サンゴの現状を描く。

■フジTV ザ・ノンフィクション
フジTV ザ・ノンフィクション「花に嵐!浅草人情食堂の乱」(2008/9/14放送)
 ⇒浅草「ときわ食堂」を描く。うーん、息子が親父=社長に甘えすぎですな。社長を説得しなければ改革などできません。うまく説得する技術が必要です。が、社長への態度が、子供のそれなんですよね。ま、テレビを意識し、求めれらている役割を演じていたのかも(っていうのはうがちすぎですかな)。

フジTV ザ・ノンフィクション「父と息子のKYOTO〜マリ人先生 子育て奮闘中〜」(2008/9/21放送)
 ⇒京都精華大学准教授ウスビ・サコ氏を描く。学生に真摯に向き合うすばらしい先生のようです。子供とも真剣に向き合おうとしています。まあ、家に学生が来て騒がれるのは、子供としてはうざいわなあ。

フジTV ザ・ノンフィクション「寿司とSUSHI〜自由が丘・見習い物語〜」(2008/9/28放送)
 ⇒米国からやってきた日本人(国籍どっちだか忘れた。両親は日本人のはず)の青年が自由が丘の寿司店で修行します。その模様を描いた作品。

■NHK ドキュメント にっぽんの現場
NHK ドキュメント にっぽんの現場「熱戦・涙腺・大接戦 写真甲子園」(2008/9/13放送)
 ⇒「写真甲子園」というイベントがあります。高校生チーム(部活)による写真のコンテストです。その模様を描く。うーん、青春だねー。写真についてもちゃんと学びたいなあ。自らの課題としておこう。

NHK ドキュメント にっぽんの現場「村へ来たれ 医学生 〜長野・診療所の夏〜」(2008/9/20放送)
 ⇒長野県東部佐久地域で医学生に地域医療を見せる取り組みが行われています。しかし、なかなか研修医として地域に来る数は増えないようです。高い医療技術を身につけられるであろう都会の病院を選ぶ学生。よくわからないのですが、医療技術へのアクセスに地域と都会とで差があるんでしょうか。それはそれで大問題だと思います。都会のほうが病人が多く症例が多いからなんですかね。

NHK ドキュメント にっぽんの現場「小さな夢 〜離島・野球少年たちの夏〜」(2008/9/27放送)
 ⇒離島中学生野球大会が行われました。呼びかけたのは村田兆治氏。このような活動を行っていたとは。

■NHK きらっといきる
NHK きらっといきる「だから二人は話します〜川島久枝さん・生さん親子〜」(2008/9/12放送)
 ⇒確かによくしゃべる親子であります。生さんの夢は科学者になることです。ぜひかなえてほしいところ。

NHK きらっといきる「風と光を車いすで〜森田健也くんと祐和さん親子〜 」(2008/9/19放送)
 ⇒子供用車イスは特注品が多いんですね。成長に合わせて作り直すと。使えなくなった車椅子を海外に送るボランティア活動に取り組む森田氏を描いています。

NHK きらっといきる「エイサー夏物語〜知的障害・知花未来世さん〜 」(2008/9/19放送)
 ⇒照れちゃってスタジオでの撮影は撮影になっていなかったんですが、それはそれで面白かった。番組に描かれる限りでは、地域で彼女を支えている様子が伝わってきました。お父さんが生活訓練事業所を作るなど、地元で暮らしていけるような仕組みを作っているようです。

■NNNドキュメント
NNNドキュメント「生殖ビジネスで母になる変わりゆく家族のカタチ」(2008/9/7放送)
 ⇒精子と卵子の提供を受け、“おなかをいためて”母になる人が米国にいます。ビジネスとしても成り立っているらしい。身ごもるまでに日本円で700万くらいかかった例。このような子供が毎年7万人もいるらしい。うーーーん。問題は精子・卵子を“選べる”ということでしょうか。うーーーん、個人的にはそこまでして子供がほしいという欲望が意味不明だというのがひとつ。うーーーん、精子・卵子提供を献血と同じと考える学生がいました。中絶がどうのという前に、米国には考えることがあるようです。そもそも、物心付いたとき、子供達は何を思うのだろう。日本も、アジア太平洋戦争敗戦後、精子提供によって子供が生まれた数は1万人とも言われているそうです。慶應義塾大学医学部がその先鞭。知らなかったなあ。逆の代理母パターンもあります。しかし違和感があるなあ。何でそう感じるかは今後の宿題。

NNNドキュメント「自死救出 東尋坊 命の番人」(2008/9/14放送)
 ⇒福井県にある東尋坊で自殺を食い止める活動を行っている茂幸雄さんを描く。自殺となる原因を取り除く社会的な取り組みが必要だと主張します。そのとおりですな。

NNNドキュメント「活断層の警告 揺らぐ原発の安全審査」(2008/9/21放送)
 ⇒柏崎刈羽原発を新潟中越沖地震が襲いました。建設当時の安全審査で(当時ですよ、当時)、活断層の問題を指摘した研究者がいましたが、すっかりと見過ごされました。ひどい

■テレビ朝日 生きる×2
テレビ朝日 生きる×2「腹話術人形『ダイちゃん』の魔法」(2008/8/31放送)
 ⇒腹話術人形「ダイちゃん」と共にボランティア公演を行っている藤野静枝氏を描く。自腹で海外公演も行っています!口が明らかに動いていますが、あまり技術に固執することなく、面白い公演を行うよう心がけているようで、海外の子供達にもウケていました。

テレビ朝日 生きる×2「再びの山古志で・写す」(2008/9/14放送)
 ⇒山古志を写真に撮り続けるアマチュアカメラマン片桐恒平氏を描く。本当に山古志と山古志の人々が好きなんだなーというのが伝わってきます。いい写真をたくさん撮っていますね。

テレビ朝日 生きる×2「いのちに寄り添って〜自分らしい最期を〜」(2008/9/21放送)
 ⇒福井県済生会病院内のホスピスを描く。延命治療を行わず、痛みを和らげる治療を行います。

テレビ朝日 生きる×2「ミツマタが広げる夢」 (2008/9/28放送)
 ⇒山口県美祢市大田地区でミツマタ栽培を行い、ふるさと復興を狙う斉藤安利氏を描く。ミツマタは紙幣の材料なんですね。初めて知りました。

■テレビ朝日 テレメンタリー
テレビ朝日 テレメンタリー「栄光の河、渡りし者たち」 (2008/9/1放送)
 ⇒高校野球のスーパースター達。その今を追う。

テレビ朝日 テレメンタリー「終わらない小泉劇場〜岐阜「女の戦い」900日の真実〜」 (2008/9/8放送)
 ⇒「小泉劇場」に踊った岐阜を今振り返ります。いやー、本当にひどい選挙でしたね。かつて私もかなり批判的に書いています。本作は当時の報道を反省的に振り返っています。当時と今との比較も興味深い。武部勤氏、言っていることが選挙時と今でまったく違うじゃん!!しかも、佐藤ゆかり氏の国替え時の演説。歌うたっています。すごく稚拙。幼稚園のお遊戯会のようです・・・。小泉元首相にもあきれはてます。「佐藤ゆかりさんは東京に似合う人」だそうです。そういう問題ではありません。あきれ果てるな。これでも未だ自民党支持する人いるんだから不思議です。
 これは評価できる番組です。自らを批判的に振り返る真摯な取り組みでした。

テレビ朝日 テレメンタリー「ヤミの北九州方式 3〜迷走する生活保護〜」 (2008/9/15放送)
 ⇒北九州市が生活保護の割合を下げてきたことを高く評価してきた国。生活保護受けられなくて志望する人が増えたことで、手のひらを返しました。厚生労働省の局長が出てきますが、官僚は自分の責任を認めません(いやー、露骨に伝わってきます。これはすごいですよ。ドキュメンタリーならでは)。予算ありきの発想をやめないといけないんでしょうね。

テレビ朝日 テレメンタリー「そらぷちの夢〜難病と闘う子供たちにキャンプ場を〜」 (2008/9/22放送)
 ⇒難病と戦う子供達用のキャンプ「そらぷちキッズキャンプ」の活動を追う。うーん。今は設備があまり無いので、プレキャンプという形で、北海道滝川市の設備を使いつつ活動しています。そのやり方を進めるべきだと思います。初期費10億、維持費年2億もかける設備が新たに必要だとは思えません。設備は借りて、集めたお金はキャンプの中身の充実に励むべき。

■NHK ドキュメント挑戦
NHK ドキュメント挑戦「自分を信じて駆けぬけろ 〜香川県 丸亀市〜」(2008/9/2放送)
 ⇒競艇選手平山智加さんを描く。強いし人気がある。若手のホープです。応援しちゃいます。

NHK ドキュメント挑戦「村にひとつの理容店を継ぐ〜北海道 鶴居村〜」(2008/9/9放送)
 ⇒村に一軒しかない理容室を継ごうとする山崎大介さんを描く。

NHK ドキュメント挑戦「ろくろに懸ける〜佐賀県 有田町〜」(2008/9/16放送)
 ⇒住み込みで修行し、ろくろの技を見に付けようとする白須美紀子さんを描く。ひとつの課題クリアに5,000個、最低2年かかるといいます。

NHK ドキュメント挑戦「杉の森をアートで守れ〜山形県 金山町〜」(2008/9/23放送)
 ⇒チェーンソーだけで丸太を彫り作品を作るチェーンソーアート。地元で林業に携わる佐藤秀也さんを描く。

■TBS ドキュメント・ナウ
TBS ドキュメント・ナウ「人気モデルと少女達の心の奥」 (2008/9/2放送)
 ⇒POPTEENの読者モデルを描く。思ったより時給安いんですね。彼氏と一緒に雑誌に出たりして、生活そのものが読者から支持を受けているようです。

TBS ドキュメント・ナウ「女達の笑い渦巻く満員バス」 (2008/9/9放送)
 ⇒地域医療がピンチです。青森県佐井市では、診療所縮小に伴い、隣町までバスで出かけないといけません。通院バスは満員です。“ユーモアあふれる生活を追ってみました”ということなのですが、あまり問題点が見えないドキュメンタリーでした。いまいち。

TBS ドキュメント・ナウ「動き出した貧困ビジネス」 (2008/9/16放送)
 ⇒インターネットカフェに住まう人たちと最近の“貧困ビジネス”を描く。インターネットカフェで、店に住民登録できるサービスが始まっています。

TBS ドキュメント・ナウ「総裁選 周辺では訴えの声」 (2008/9/23放送)
 ⇒自民党総裁選と、国会周辺で訴える人を対比させて描こうとしたようですが、失敗ですな。

■NHK みんな生きている
NHK みんな生きている「87才、57才、そして8才」(2008/9/12放送)
 ⇒曾祖母、祖父母、両親と暮らす小学3年生。民謡を習っています。

NHK みんな生きている「聞かせて 戦争のこと」(2008/9/26放送)
 ⇒沖縄戦で亡くなったひいおじいさん。戦争の話を聞いた少年は「せんそうなんて、ぜったいやらない」と誓うのでした。
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